宮城県気仙沼市で、東日本大震災により犠牲になられた方への追悼と鎮魂の場として、陣山に整備予定の復興祈念公園のアイデアコンペの審査結果が公表され、大学院工学研究科の槻橋修准教授の作品が、優秀作品に選ばれました。
今年の1月より開催されていた「気仙沼市復興祈念公園アイデアコンペ」では、復興祈念にふさわしい公園とするために必要なアイデアを、市内外から広く募っており、審査の結果、槻橋准教授の作品を、公園の核となるデザインに採用する方針が決定されました。
総合、モニュメント2部門の双方で優秀賞に入り、審査員の評価(点数)が最も高かった槻橋准教授の作品名は、「みんなの気仙沼、それぞれの『悼み』と『祈り』のための場所」。人や自然との関わりを表したコンセプトがわかりやすく、陣山の地形を活かしたデザインが気仙沼らしいとして評価されました。同公園は、来春着工、2020年3月11日までの開園を目指すとの事です。
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関連リンク
?神戸大学 広報誌『風』Vol.01 より「神大発地球 「失われた街」模型復元プロジェクト」(PDF形式)
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(広報課)