このたび、必威体育研究科博士後期課程2年(倫理学専修)の古賀高雄さんの論文が、日本哲学会WEB論集『哲学の門』第一号に掲載され、優秀論文賞(ほか3名)を受賞しました。論文タイトルは、「技術哲学の批判性——フェルベークにおける「技術に同行する倫理」をめぐって——」です。

『哲学の門』は、大学院生研究論集として創刊されたもので、授賞式は、5月18日(土)、首都大学東京で開催される第78回日本哲学会総会にて行なわれる予定です。詳細は、下記サイトをご覧ください。

なお、今回の受賞論文は、現代の代表的な技術哲学者の一人であるオランダのポール?フェルベークが提唱する「技術に同行する倫理」にみられる「批判性の弱さ」を、三木清の「構想力の論理」などが重視する「想像力」の観点から考察したものです。

関連リンク

?2018年度日本哲学会若手研究者奨励賞および『哲学の門』優秀論文賞受賞者の決定について (日本哲学会 HP)

?神戸大学大学院必威体育研究科?文学部

(必威体育研究科)