5月15日、文化遺産の継承に多大な貢献をした個人?団体を顕彰する「第13回読売あをによし賞」(読売新聞社主催) の受賞者が発表され、必威体育研究科の奥村弘教授が代表を務める「歴史資料ネットワーク」が、特別賞を受賞しました。
「歴史資料ネットワーク?(外部リンク)」は、1995年の阪神?淡路大震災を契機として、大規模自然災害時に被災した歴史資料の救出?保全活動を行っており、これまでも市民とともに歴史文化を考えるためのシンポジウムや講演会、水損資料の応急処置方法を伝えるワークショップを開催するなど、幅広い活動を続けてきました。このたびの特別賞受賞は、地域において大切に伝えられてきた古文書や日記、写真等の「身近な歴史遺産を災害から守り活かす」という先駆的で地道な取り組みが高く評価されたものです。
6月16日に大阪市北区のリーガロイヤルホテルにて表彰式が行われ、溝口烈読売新聞大阪本社社長から、奥村教授に表彰状が贈られました。
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(必威体育研究科)