神戸大学先端膜工学研究センターの松山秀人教授を学内研究開発代表とした、国内12の委託機関が参画する「産業活動由来の希薄な窒素化合物の循環技術創出—プラネタリーバウンダリー問題の解決に向けて (プロジェクトマネージャー:国立研究開発法人産業技術総合研究所?川本徹)」及び、本学大学院工学研究科の荻野千秋教授を学内研究開発代表とした、国内8の委託機関が参画する「光スイッチ型海洋分解性の可食プラスチックの開発研究 (プロジェクトマネージャー:国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学?金子達雄)」が、国立研究開発法人新エネルギー?産業技術総合開発機構 (NEDO) の「ムーンショット目標4「2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現」の達成を目指す研究開発プロジェクト」にそれぞれ委託予定先として採択されました。
採択課題
産業活動由来の希薄な窒素化合物の循環技術創出—プラネタリーバウンダリー問題の解決に向けて
(プロジェクトマネージャー:国立研究開発法人産業技術総合研究所 川本徹)
- 学内研究開発代表者
- 先端膜工学研究センター 教授?センター長 松山秀人
- 分担研究者
- 大学院農学研究科 准教授 井原一高、 助教 吉田 弦
先端膜工学研究センター 教授 吉岡朋久、 助教 松岡 淳
大学院科学技術イノベーション研究科 准教授 中川敬三
光スイッチ型海洋分解性の可食プラスチックの開発研究
(プロジェクトマネージャー:国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 金子達雄)
- 学内研究開発代表者
- 大学院工学研究科 教授 荻野千秋
- 分担研究者
- 大学院科学技術イノベーション研究科 特命准教授 川口秀夫、 客員准教授 佐々木建吾
内海域環境教育研究センター 教授 岡村秀雄
概要
- ムーンショット型研究開発制度
- 日本発の破壊的イノベーションの創出を目指し、従来技術の延長にない、より大胆な発想に基づく挑戦的な研究開発 (ムーンショット) を推進するものとして、総合科学技術?イノベーション会議 (CSTI) において、「ムーンショット型研究開発制度」が創設されました。このうち、NEDOは、ムーンショット目標4「2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現」と経済産業省が策定した研究開発構想の達成に向けた、挑戦的な研究開発 (ムーンショット型研究開発事業) を実施します。