神戸大学大学院国際文化学研究科の坂井一成教授を研究代表者とするグループによる「移住?移民の常態化を前提とする持続的多文化共生社会の構築」が、独立行政法人日本学術振興会(JSPS)の「課題設定による先導的必威体育?社会科学研究推進事業」(学術知共創プログラム)に採択されました。
採択課題
移住?移民の常態化を前提とする持続的多文化共生社会の構築
研究組織
- <研究代表者>
- 神戸大学?国際文化学研究科?教授 坂井 一成
- <研究分担者>
- 神戸大学?国際文化学研究科?教授 林 良子
神戸大学?国際文化学研究科?教授 青山 薫
神戸大学?国際文化学研究科?教授 櫻井 徹
東京大学?教育学研究科?教授 北村 友人
神戸大学?国際文化学研究科?教授 岡田 浩樹
神戸大学?国際文化学研究科?教授 村尾 元
神戸大学?国際協力研究科?准教授 斉藤 善久
大阪大学?人間科学研究科?准教授 遠藤 知子
神戸大学?国際文化学研究科?准教授 板倉 史明
関西大学?政策創造学部?教授 柄谷 利恵子
神戸大学?国際文化学研究科?講師 工藤 晴子
神戸大学?国際文化学研究科?教授 井上 弘貴
明治学院大学?国際平和研究所?研究員 エレン?ルバイ(Hélène LE BAIL)
概要
現代社会は、人の移動が、異文化との接触の増加による様々な摩擦をもたらし、社会分断を生んでいる現実に対し、その分断を解消?予防し、逆に利益を生み出す構造に転換するための理論知を創出する必要に迫られています。
本プロジェクトでは、国内外の多様なステイクホルダーとの連携、自然科学と必威体育?社会科学との文理融合の協働を通じ、社会内部での分断を回避し、ホスト社会市民と移民とが互いにより良い生活を享受できる、「持続的多文化共生社会」モデルを提示していきます。