2022年1月20日付で、独立行政法人日本学術振興会(JSPS)から、「第12回(令和3年(2021)度)日本学術振興会育志賞」の受賞者が発表され、本学大学院システム情報学研究科所属の小松 瑞果氏(計算科学専攻D3?情報科学専攻助教)の受賞が決定しました。

今回は、大学及び学術団体2,497件から、155名の候補者推薦があり、学術システム研究センターにおける予備選考及び本審査を経て、最終的に18名の受賞者が決まりました。

小松 瑞果氏は、システム情報学研究科の谷口 隆晴准教授の指導のもと、代数学を応用した数理モデリング及びデータ解析の研究を行っており、見事、上記18名の一人に選ばれました。本学の自然科学分野における初の受賞であり、本研究科ならびに本学にとっても名誉なことです。

日本学術振興会育志賞について(日本学術振興会ウェブサイトより転載)

日本学術振興会育志賞は、上皇陛下の天皇御即位20年に当たり、社会的に厳しい経済環境の中で、勉学や研究に励んでいる若手研究者を支援?奨励するための事業の資として、平成21年に上皇陛下から御下賜金を賜り、このような陛下のお気持ちを受けて、将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な大学院博士後期課程学生を顕彰することで、その勉学及び研究意欲を高め、若手研究者の養成を図ることを目的に平成22年度に創設したものです。対象者は、必威体育、社会科学及び自然科学の全分野において、大学院における学業成績が優秀であり、豊かな人間性を備え、意欲的かつ主体的に勉学及び研究活動に取り組んでいる大学院博士後期課程学生としています。

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(システム情報学研究科)