令和4年6月12日(日)、神戸大学鶴甲第二キャンパスグラウンドにて、投てきサークルと跳躍助走路のお披露目会が開催されました。荒天が心配されていましたが、当日は天候に恵まれ、晴天の下、24名の陸上競技部OBの皆さんと3名の招待者が現役陸上部員に迎えられました。

お披露目会は、陸上競技部主将である高見哉多さんによる挨拶と謝辞に始まり、顧問の前田教授から施設の説明があった後、部員による試技に移りました。

OBの方々に囲まれながら、和気あいあいとした雰囲気の中で三段跳び、走り幅跳び、ショートダッシュ、ハードル走、砲丸投げ、円盤投げの試技が行われ、各試技の合間には、実際に助走路で走ったり砲丸を手にしたりするOBの姿も見られました。

最後にはOBから部歌「商神」の斉唱もありました。「商神」はコロナにより長く歌われることが無くなっているため、このOB会からの贈り物は伝統の継承の意味合いもありました。

お披露目会に訪れたOBからは、後日「OB達はとても満足して帰られました」との連絡がありました。コロナの影響で設備完成から、時間が経ってのお披露目となってしまいましたが、現役部員からOBの方々への感謝を十分に伝えるとともに、伝統継承の機会ともなる良い会になりました。

(学務部学生支援課)