10月28日に「神戸大学の安全及び労働衛生に係る表彰」が行われ、ホルマリンの安全な取り扱いに関するプロジェクトの代表者が表彰されました。当日はプロジェクトのメンバーである医学部総務課職員係 甲田知久係長が代表で表彰状を受け取りました。
このプロジェクトは、発がん性の高い、院内のホルマリン取扱い作業の見直しを行うために産科病棟と事務の横断プロジェクトとして編成されたものです。活動の結果、比較的大きい臓器のホルマリン固定方法を含め、早急に環境改善が必要な案件が見つかり現場スタッフの協力を得て職場の安全環境を改善することができました。これらの活動を通じて、関係する職員の安全意識が向上してきたことから、個人ばく露量の測定などの活動を開始し、さらに安全で安心できる職場形成を積極的に推し進めています。これらの活動が本学の安全及び労働衛生の確保に資するものと評価され、被表彰者として選考されました。
表彰式は学長室において行われ、学長から表彰状が授与されました。
(総務部人事課)