2014年に国際文化学研究科博士課程前期課程を修了したガブリエル?アルバレス?マルティネスさんが令和4年度外務大臣表彰を受けられました。村上春樹作品をはじめ数多くの日本文学作品をスペイン語に翻訳した功績が認められました。

外務省の報道発表の受賞者リスト(個人)152番目にお名前が掲載されております。


受賞コメント:
2002年7月に初めて日本語の教科書を手に入れ、独学で日本語を勉強しはじめました。あの頃の私はまだスペインのガリシア州の高校生で、日本の文化はほとんど門外漢でした。そして20年後、出版翻訳家としてスペインにおける日本文化普及への功績により外務大臣表彰をいただき、大変光栄で嬉しく存じます。この度はこの場をお借りして2010年10月から2014年3月までお世話になった藤濤文子先生と神戸大学の皆さんに感謝申し上げます。今回の受賞を励みとし、今後も架け橋としてスペインと日本の相互理解の促進に貢献することを目指してまいります。

?

(国際文化学研究科)