11月5日（土）に、第四回統合報告書発行報告会として、「シンダイシンポ２０２２」を開催しました。会場開催+オンライン配信のハイブリッド形式で開催し、会場?ZOOM?YouTube合わせて190名の方々にご参加いただきました。
動画
0:05:00 開会
0:07:43 神戸大学のビジョン発信 藤澤 正人（神戸大学長）
0:38:26 神戸大学の統合報告 時広 雅紀、前田 貴志（ビジョン発信プロジェクトメンバー）
0:59:20「『躍動する兵庫』の実現～産官学連携でつくる兵庫の未来～」 齋藤 元彦 氏（兵庫県知事）
1:30:10 パネルディスカッション「神戸大と産?官?民で創る～社会課題の解決に向けて～」
パネリスト/藤澤 正人（神戸大学長）、齋藤 元彦 氏（兵庫県知事）、
湯山 佐世子 氏（阪神電気鉄道株式会社スポーツ?エンタテインメント事業本部
甲子園事業部球場長代理）、栗山 尚子（神戸大学大学院工学研究科准教授）
ファシリテーター/奥村 弘（神戸大学理事?副学長）
2:34:34 閉会の挨拶 木戸 良明（神戸大学理事?副学長）
神戸大学のビジョン発信
藤澤学長が、「神戸大学のビジョン発信」をテーマに講演を行いました。神戸大学は社会との間で「知」「人材」「資金」が好循環する経営成長戦略モデルを確立し、「異分野共創研究教育グローバル拠点」として持続的な事業成長を実現することを目指しており、その実現に向けた具体的な教育?研究?経営方針について紹介しました。
神戸大学の統合報告
ビジョン発信プロジェクトメンバーから、神戸大学統合報告書2022の概要、本学の財務戦略について紹介しました。発表の後半には財務マネジメント体制における主要な3テーマ「戦略的投資」、「財源獲得」、「財務戦略の立案」について、具体的な取り組みを含めて報告しました。
兵庫県知事による講演
齋藤兵庫県知事から、「『躍動する兵庫』の実現～産官学連携でつくる兵庫の未来～」をテーマに講演が行われました。「HYOGO」のブランド力向上のための取り組みが課題とともに紹介され、講演の締めくくりでは神戸大学が社会課題に果敢に挑む人材を育成すること、これからの産官学連携に対する大きな期待も語られました。
パネルディスカッション
パネリスト4名（藤澤学長、齋藤知事、湯山氏、栗山准教授）により、社会課題の解決をテーマとしたパネルディスカッションが行われました。大学と地域社会が連携して、いかに社会貢献?地域貢献をしていくべきか、産官学それぞれの立場から、現場での視点からプラットフォームが重要であることや、その連携を継続していくことの必要性が説かれるなど、活発な意見交換が行われました。
神戸大学ビジョン発信プロジェクトについて
ブランディング戦略の強化、外部資金獲得のための戦略的情報発信及び教職員の協働意識や求心力の向上を含む学内における機能強化実行の後押しを目的として、2019年1月に部署横断型?職種横断型の「神戸大学ビジョン発信プロジェクト」が発足しました。
本学の歴史、神戸大学ビジョンに基づく戦略や活動実績をストーリー仕立てでご紹介する報告書の作成及びステークホルダーへ向けた説明会の開催を行っています。
関連リンク
（神戸大学ビジョン発信プロジェクト）