国際文化学研究推進インスティテュート(Promis)地域連携センターと国際人間科学部グローバル文化学科が共同で企画し、1月28日に姫路市で「産学共創フィールドスタディ」を行いました。昨年1月に京都府南丹市美山町で行われたセミナーに続いて企画された今回のフィールドスタディには、国際文化学研究科(国際人間科学部)、地域連携推進本部、SDGs推進本部の教職員と学生約30名が参加するとともに、神姫バス株式会社ならびに地元姫路のDMOである公益社団法人姫路観光コンベンションビューローから8名の関係者の皆様にご参加いただきました。当日は、ビューローの職員の方の先導のもと、杵屋などの銘菓が揃うピオレ姫路おみやげ館や小磯良平の原画が並ぶホテルモントレ姫路などの姫路駅前施設や商店街のまち歩きをしました。

午後からは姫路市市民会館に場所を移し、日本の内外の若者に姫路の魅力をアピールするための情報発信についての提案を中心に、姫路の観光振興について学生たちがプレゼンを行い、神姫バスの社員の方々たやビューローの方々と質疑や意見交換を行いました。また、本学卒業生でもある神姫バス社員の方には、神姫バスの地域づくりの取り組みについて、ミニレクチャーをいただきました。国際文化学研究科は3月に姫路市と地域連携協定(部局協定)を締結するだけでなく、海外協定校からの留学生を交えた教育研究活動の可能性を神姫バスと引き続き検討するなど、今後も観光まちづくりを主題とした異分野共創の研究教育や社会実装を展開していく予定です。

(国際文化学研究科)