国際人間科学部のGSP実践プログラムの一環として、引率の梅屋潔教授、引率補助の大学院国際文化学研究科博士後期課程の木村彩音さん、および国際人間科学部の12人の学生が8月26日までの予定でウガンダを訪問しています。

このプログラムは、都市と地方の村落社会の対比などを通じて、貧困、開発、教育、ジェンダー、民族問題などさまざまな切り口からアフリカのポストコロニアルの現実に迫ろうとするものです。

都市部でNGO活動を見学し、マケレレ大学の教員、学生との交流を通じて、実りある議論をした後、福澤秀元在ウガンダ日本国大使に貴重なお話しをいただきました。福澤大使は、ご自分の商社勤務時代からのアフリカ体験と、任地であるウガンダについてのさまざまな知見を披露してくださいました。また大使は、本学経営学部出身でもあり六甲台のキャンパスを懐かしみ、本学の現状にも大変な関心を示されました。

一行はその後、カンパラをあとにし、村落社会の調査を実施する予定です。

(国際人間科学部)