工学研究科電気電子工学専攻計算機工学研究室が、2022年4月より神戸市立青少年科学館(バンドー神戸青少年科学館)と連携し、青少年科学館内「新技術体感コーナー」で実施している神戸大学の研究成果に関する展示において、11月2日から新たにウェアラブル?ユビキタスの最先端技術を公開します。ぜひご来館ください。
開催情報(11/2~)
- 1.展示について
- 題名「ウェアラブル?ユビキタスの最先端を知ろう !」
展示の特徴
世界最先端の研究成果を含みつつ、来館者にわかりやすい展示を行います。センサやLEDを使った、見て楽しく、来館者の操作に反応するインタラクティブな展示になります。大学の成果を見ることは、学術への興味を喚起する上でもよい事例になると考えます。 - 2.展示物の概要
- センサを用いたインタラクティブな展示物や最先端の研究を紹介するコーナー
- ① Face Choice (フェイスチョイス)
- Face Choiceは体験者の顔の一部がディスプレイ上に表示されるシステムです。このシステムでは、他の人の目や鼻が表示されている中から、どれが体験者自身の部位かを当てるよう促されます。表示される顔の部位の違いや、体験者の動きがシステムの映像に反映されるまでの時間の違いによって、表示されている部位が、自分の顔の部位と感じるか他者の顔の部位と感じるかが変化します。
- ② Anetos (アネトス)
- Anetosは、ゲーム中の映像酔いを軽減するために、ゲーム中のディスプレイの周辺に映像エフェクトを表示させるシステムです。周辺エフェクトによって、映像酔いの原因であるゲーム内の物体や視点の移動によって起こる動きの変化情報であるオプティカルフローが打ち消されるため、映像酔いが軽減されます。また、映像の提示領域が広がるため臨場感の増加も期待できます。
- ③ /shot (スラッシュショット)
- プログラミング教育は学校で必修化されており、プログラミングはこれからの時代に必要なスキルであるといえます。/shotは「プログラミングの楽しさ」、「プログラマのカッコよさ」の可視化を目的とした対戦ゲームです。プログラミング未経験の人でもプログラミングで対戦ができます。/shotを通してプログラミングをより身近なものにし、より多くの人がプログラミングに興味をもつきっかけを作ることを目指します。
- 3.一般公開
- 2023年(令和5年)11月2日(木)9時30分より
- 4.展示場所
- 神戸市中央区港島中町7丁目7-6 神戸市立青少年科学館?本館2階 新館連絡通路横(発見の小径手前)
- 5.提供団体
- 神戸大学大学院工学研究科電気電子工学専攻計算機工学研究室
代表 寺田 努 教授 - 6.休館日
- 毎週水曜日
- 7.アクセス
- 神戸新交通「三宮」駅より北埠頭方面行ポートライナーで12分、「南公園」駅下車 徒歩3分
※神戸市立青少年科学館に一般駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
関連リンク
(総務部広報課)