9月12日及び10月10日に令和6年度優秀若手研究者賞授賞式及び研究発表会を本部棟6F大会議室にて行いました。
「優秀若手研究者賞」は、本学が卓越研究大学として世界最高水準の教育研究拠点になるための取組みの一環として、平成27年度に創設されたものです。卓越した業績を上げた若手研究者を表彰し、将来本学の研究リーダーとして活躍することを期待すると共に、研究者の育成及びその能力を最大限に発揮できるシステムを構築することを目的としています。
各学系長から推薦を受けた若手研究者の中から、論文?著書の成果、受賞歴、外部資金獲得状況や社会貢献といった業績を評価した結果、7名の受賞者が選ばれ、藤澤学長より表彰されました。また、受賞者には研究費が併せて授与されました。
授賞式及び研究発表会には学長、理事、部局長等が出席し、受賞者は自身の研究内容についてプレゼンテーションを行い、出席者からの質問に答えるなどしました。
神戸大学では、これからも優秀な若手研究者を様々な形で積極的に支援していく予定です。
優秀若手研究者賞
● 必威体育研究科 新川拓哉 講師
研究発表タイトル:意識の科学と最先端科学技術をめぐる倫理的問題
● 経営学研究科 角田侑史 准教授
研究発表タイトル:How does banning short-haul flights change the market?
● 工学研究科 服部吉晃 准教教
研究発表タイトル:光学顕微鏡で原子レベルの観察を可能にするスライドガラスの開発
● 工学研究科/環境保全推進センター 堀家匠平 准教授
研究発表タイトル:カーボンナノチューブの安定な化学ドーピング技術と熱電発電応用
● 医学研究科 岡田卓也 助教
研究発表タイトル:麻酔科学領域における生体イメ-ジング研究
● 医学研究科 清水達太 特命助教
研究発表タイトル:個体老化における視床下部タニサイトのネクチン-1の機能と作用機構
● 保健学研究科 福重春菜 助教
研究発表タイトル:看護師が力をより発揮できる環境の構築を目指して
(研究推進課)