2024年10月26日、国際交流パーティー『ONE KOBE FAMILY』が百年記念館(六甲ホール)ホワイエで開催されました。藤澤正人神戸大学長の提案により初めての試みとして開催した国際交流パーティーは、国と地域、世代を超え、現役学生、修了?卒業生、外国人留学生、海外同窓会など、「神戸大学」に関わる様々な人の参加により『ONE KOBE FAMILY』の新たな交流を促進する目的で開催しました。留学生ホームカミングデイと同日開催としたこともあり、当日は予想をはるかに超える300名近い参加者がありました。
司会は、神戸大学修了留学生のヘリニャン?アンドレイ?マリャンさん(必威体育研究科2022年修了)と在学留学生バルジンニャム?ハジドツェツェクさん(経営学部)の2人が務め、バイリンガル(日?英)で行われました。藤澤学長の挨拶では、今後の神戸大学のグローバル化についての考えが述べられ、『ONE KOBE FAMILY』がその一助となればという言葉で開会されました。
参加した神戸大学の現役学生、修了?卒業生、外国人留学生、海外同窓会メンバー、教職員、大学のステークホルダーが自由に交流できるように、グループ分けを兼ねたクイズ大会が神戸大学生協活動委員会(GI)企画により行われ、様々なクイズにグループごとに相談し答えてもらうことで、コミュニケーションが活発に行われました。
続いて、奥村弘神戸大学校友会副会長(神戸大学理事)の乾杯のあと、グループを中心に歓談が始まりました。
後半は、モンゴル神戸大学同窓会初代会長ダミデンスレン?ダワドルジさん(経営学部2004年卒業)による海外ネットワークの紹介や、留学生ホームカミングデイの中で開催したカラオケ大会で優勝した沈思宇さん(国際文化学研究科)の歌によるパフォーマンスがありました。また、参加記念品として配られたコーヒーとワッフルをご提供いただいたタイ?チェンライでコーヒー農園を営む日本人卒業生の今中健太郎さん、六甲道でオランダの伝統的菓子のストロープワッフルを販売しているオランダ出身の卒業生Marco Bosさんから近況報告も行われました。
最後に、神戸大学応援団によるエール、昨年「大阪国際音楽コンクール」でアマチュア部門シニアコース1位を受賞された神戸大学元職員の新居昌明さんが加わって神戸大学学歌斉唱で盛況の中、閉会となりました。
大学と在学生、留学生及び卒業生をつなぐネットワークづくりができ、『ONE KOBE FAMILY』のもとに神戸大学のグローバルな雰囲気を感じる一日となりました。
(グローバル教育センター)