2月2日(金)に鶴甲第一キャンパスにおいて、国際交流基金関西国際センター「令和5年度専門日本語研修(文化?学術専門家)2か月コース」および「大阪ガス国際交流財団インドネシア大学日本語研修」の参加者9名を迎え、国際人間科学部?国際文化学研究科の学生?研究生?研究員9名との交流会を行いました。

交流会では、大学院生、図書館司書、大学教員、政府職員などの職業を持つ国際交流基金の研修生と神戸大学の学生?ポスドクが、観光(日本へのインバウンド)についてグループディスカッションを行い、研修生の出身地であるアジアや南北アメリカの視点から出された論点をもとに意見交換を行いました。後半では、社会科学系図書館で担当職員の解説を受けながら、閲覧室や開架ゾーン、さらに数多くの資料が保管される書庫を巡回した後、映画やドラマの撮影にも使われるキャンパス内の歴史的建造物を見学しました。

神戸大学は、国際交流基金から研修生を受け入れるだけでなく、日本や世界各地に点在する同基金の拠点に学生インターンを送り出しています。今後も国際交流基金をはじめとする機関と連携し、グローバルとローカルをつなぐ研究教育を進めていきます。

(国際文化学研究科総務係)