第17回「神戸大学留学生東日本同窓会」(以下、東日本同窓会)が2月23日に都内のレストランで開かれました。神戸大学の国内留学生同窓会は2019年より東日本と西日本に分かれ、それぞれ毎年1度ずつ同窓会が開催されています。この東日本留学生同窓会は、毎年2月に東京で開催されています。第17回となった今年は日本国内で活躍している卒業留学生に加え、日本人卒業生、大学関係者合わせて36名が集い、国籍を超えての交流を深めました。
会は東日本同窓会のフランシスコ?ダ?コンセイサン副会長(経済学研究科1998年修了)のユーモアあふれる司会により進められました。東日本同窓会嘉賀宮彩世会長(経済学研究科2000年修了)の開会の辞の後、グローバル教育センター朴鍾祐教授が挨拶され、対面での開催を喜び合いました。その後、参加者の自己紹介が行われ、留学生OB代表として株式会社BLOCKSMITH&Co.取締役COOの陳海騰さん(経済学研究科1997年修了)から話題提供をいただきました。「人生において選択の重要性」というテーマで、神戸大学への進学や転職といった人生の節目にどのような選択があったかをお話しいただきました。その後、神戸大学東京オフィスの碇所長が東京オフィスの紹介とともに、卒業生のネットワーク強化のための支援状況について話されました。お話の合間には各テーブルでの歓談となりましたが、テーブル同士あるいはテーブルを超えて、お互いの近況報告や自己紹介があちこちで行われていました。最後に、神戸大学の学歌を参加者全員で歌った後、グローバル教育センター長の河合成雄教授から閉会の挨拶があり、多くの参加者同士の話も尽きない中、盛況のうちに幕を閉じました。
神戸大学留学生同窓会は、国内だけでなく広く14の国と地域に及んでおり、海外ネットワークを担う重要な役割を果たしていますが、とりわけ国内留学生同窓会は、在学している留学生の就職支援にも大きな役割を果たしています。今後も日本国内へ就職を希望している在学留学生への積極的支援を行うとともに、大学や東京オフィスと連携しながら東日本同窓会がさらに発展していくことを期待したいと思います。
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関連リンク
第17回神戸大学留学生東日本同窓会
(グローバル教育センター)