神戸大学国際文化学研究科と国際交流基金(JF)関西国際センター間で連携協定が交わされ、 2025年2月13日(木)、関西国際センター(大阪府泉南郡田尻町りんくうポート北)において、 梅屋潔国際文化学研究科長と真嶋潤子関西国際センター所長により協定書への調印がなされました。

本協定は、「国際文化交流?異文化理解?日本語教育にかかる教育および研究上の連携の推進ならびに国際的に活躍できる人材を育成することを目的」とするもので、

(1) 学生を対象とする異文化理解ならびに日本語教育に関する相互の協力及び交流、

(2) 教員?研究者を対象とする国際文化交流?異文化理解?日本語教育等に関する相互 の研究協力及び交流、

(3) 異文化理解、日本語教育を支援するための資料の相互利用などを、相互の協力に基づき促進していきます。 国際文化学研究科には「日本語教師養成サブコース」が設置されており、文部科学省登録機関として、国家資格となった登録日本語教員の養成を行っています。

また、国際文化学研究科は、日本語教育関連機関のネットワーク組織である「文部科学省 日本語教師養成?研修推進拠点整備事業」の近畿ブロック拠点校ともなっています。 このたびの関西国際センターとの連携協定により、国際文化学研究科における日本語教育専門人材の育成力と、関連分野の研究力の更なる向上が期待されています。