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English異分野共創による次世代バイオファウンドリの構築と応用
先端バイオ工学研究センター(EGBRC)では、産学官連携により、バイオものづくりの国際イノベーションハブの構築を進めています。このプロジェクトの目的は、以下の2つです。
1バイオものづくりにおける新技術の開発と応用:植物や藻類などのバイオマスから、さまざまな有用な分子を生産するためのバイオプロセスの開発を目指します。
2スマートセルの研究開発:スマートセルとは、微生物が再生可能な資源から物質を生産する能力を最大限に発揮できる細胞のことです。私たちは、独自のDBTL(Design-Build-Test-Learn)のワークフローを確立し、スマートセルの開発を目指します。
加えて、海外の様々なパートナーと連携して、機械学習などの情報解析技術やロボットを活用した自動実験システムをバイオ製造分野に導入していきます。これにより、社会が必要とする微生物や酵素を極めて短時間で効率よく生産する高度な「バイオファウンドリ」の確立を目指します。
プロジェクト関連リンク
- 自律的な実験デザインと自動化ラボによる効率的なスマートセル開発 (Nature)