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2024年の訪日外国人(インバウンド)数は、パンデミック前の水準を超えて過去最高となりました。「持続可能な観光地域づくり」や「地方を中心としたインバウンド誘客」などを柱とする政府の観光政策のなかで、「通訳ガイド制度の充実?強化」は重要課題となっています。

今回は、国家資格である「通訳案内士」(「報酬を得て、通訳案内を業とする」)をテーマとして、観光庁の担当官と神戸で活躍する通訳ガイドに、観光の現状?取組や仕事内容などについて、自身の体験も交えながら解説していただきます。

すでに、神戸大学出身者の中にも、「通訳案内士」資格を取得して、神戸観光局などのDMO職員や通訳ガイドとして活躍している人がいます。地域活性化における観光の可能性や自身のキャリアを考える絶好の機会です。

日時:2025年1月23日(木)10:40~12:10

会場:神戸大学鶴甲第一キャンパス?B109(今治造船教室)

 

講師①

府中裕紀(観光庁国際観光課課長補佐)

香川県生まれ。神戸大学経済学部を卒業後、四国旅客鉄道株式会社(JR 四国)で運輸および営業部門においてキャリアを重ね、おもに地方への誘客戦略にかかわる。2021年に観光庁に入庁し、産業観光課などを経て2024年4月より現職。

 

講師②

田中智美(全国通訳案内士?通訳ガイド)

小学校?高校を海外(ベネズエラ?米国)で過ごす。さまざまな分野の翻訳?通訳に携わるかたわら、日本文化の発信拠点とすべく、神戸市垂水区において古民家イベントスペース「結水荘(ゆうみそう)」を運営。神戸市外国語大学卒。

 

主催:観光庁

問合せ:神戸大学国際人間科学部?辛島(Karashima(a)people.kobe-u.ac.jp)

 

    (担当:国際文化学研究科)