令和6年度 Top10%論文増加施策の実施について

OA論文数を増やすことによりTop10%論文数の増加につなげることを目的とし、OA論文掲載料(Article Processing Charge, APC)を支援いたします。

1.支援内容

IFの高いジャーナル等へのOA論文掲載料を全額支援いたします。

  • フルオープンアクセスジャーナルは全額支援の対象となります。
  • ハイブリッド誌の場合、APCと論文掲載料が一体の請求であれば、論文掲載料を全額支援いたしますが、APCと論文掲載料が別請求となる(明細が分かれている)場合は、支援の範囲はAPCのみとなります。
  • その他、論文投稿に係る追加費用(カラー、図表追加等)は支援対象外です。

2.支援件数

  • 42報(件数は増減する可能性があります。)
  • 1人当たりの申請件数や支援額に上限はありません。

3.支援要件

  1. 該当論文の責任著者であること。
  2. 対象ジャーナルは学系ごとに次のとおりとし、責任著者が属する学系で判断する。
    ①    人文?人間科学系、社会科学系はIF5以上
      または、本学のKPIにおけるTop10%論文が掲載されたことのあるジャーナル
    ②    自然科学系、生命医学系はIF10以上
      または、本学のKPIにおけるTop10%論文が掲載されたことのあるジャーナル

【対象ジャーナルについて】
○IFはJournal Citation Reports(JCR)で公表されている令和6年4月1日現在のIFを使用することとし、対象となるジャーナルは、別紙のとおりです。
※令和6年10月15日現在、一覧にはIFが10以上である自然科学系、生命科学系のジャーナルのみ掲載しております。IFが5以上である人文?人間科学系、社会科学系のジャーナルの一覧については後日改めて掲載いたしますので、大変申し訳ございませんが今しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。
Top10%論文が掲載されたことのあるジャーナル別紙のとおりです。
【学系について】
責任著者が全学基盤系に属する場合、上記①②のいずれを適用するかは別途相談の上決定いたします。

4.対象時期

  • 令和6年4月1日以降にAPCが発生した論文が対象となります。

5.申請方法

以下の申請フォームから申請をお願いいたします。

https://forms.office.com/r/k6iyYpYJrv

  • 申請の完了後、事務局からの「支援決定通知」(メール送信)をもって支援の確定といたします。
  • 予算の執行状況(支援の実施状況)によっては、支援が受けられない可能性がありますのでご了承ください。

6.その他

論文掲載のタイミングは様々であることを踏まえ、本制度利用申請のあった順に支援を行います。ただし、予算上限額に達した時点で支援は終了となります。
また、令和7年度以降の支援範囲については、変更を予定しております。

7.関連リンク

神戸大学附属図書館
論文出版支援(APC support)

https://lib.kobe-u.ac.jp/userguides/staff/apc/

 

【本件担当】
研究推進部研究推進課研究助成グループ
(内線:5424?2911)