未曽有の大震災の現場でなおも有効な言葉の力とは? 「非常事態」のプロ5者による徹底討議
未曽有の大災害に見舞われたとき、生き延びられるかどうかのカギを握るのは、言葉の力、コミュニケーションの力である。臨床哲学、武道、ジャーナリズム、医療、危機管理などそれぞれ「待ったなし」の現場を持つ5人のプロフェッショナルが、危機の現場でもなお有効な言葉の力とは?真偽当否定めがたい雑多な情報からどれを選択しどう判断するか?ポスト3.11の日本が進むべき道は?……などについて徹底討論。これから生きていくための、総合的情報力のヒントがここに。
※本書は2011年6月12日 (日) に神戸市で開催されました「災害時のリスクとコミュニケーションを考えるチャリティー?シンポジウム」を書籍化したもので、収益は全て被災地の支援のために寄付されます。
経営学研究科准教授?藏本一也