人間の情報処理過程を解明しようとする認知心理学の視点から、“心”理学の文字が与える、「感情についての学問」といった印象が及ぼす影響に問題提起をする。
初学者から〈認知心理学〉の研究者まで
心理学から連想される「心」「ハート」が、「マインド」という頭の働きを研究する際、方向付けに制約を及ぼしてしまっているのではないかという問題意識に基づく。
鳥影社 書籍紹介より