教育社会学

教育社会学

新しい教職教育講座 教職教育編③

学歴社会、いじめ、教育格差など、現代社会における問題をわかりやすく解説する入門書。教育について、社会構造の視点、現場に密着した臨床的な視点、双方からとらえる。

  • 著者
  • 原清治 監修?編著/春日井敏之, 篠原正典, 森田真樹 監修/山内乾史 編著
  • 出版年月
  • 2019年12月
  • ISBN
  • 9784623081868

学歴社会、いじめ、教育格差など、現代社会における問題を取り上げわかりやすく解説する入門書。

社会構造と学校教育との関連から考える視点(マクロ)からと、学校現場や家庭に密着した臨床的な視点(ミクロ)から、教育を機能的にとらえる力を身につけることができる。教職をめざす大学生にこれからの学校現場で生きるために必携の一冊。

ミネルヴァ書房 書籍紹介より


目次

  • 第1章 学歴社会の基本理念——学歴社会と学力(1)
  • 第2章 エリートの近代化——学歴社会と学力(2)
  • 第3章 学力論の展開——学歴社会と学力(3)
  • 第4章 学校で起こる問題を捉える視点——ネットいじめの実態を通して
  • 第5章 子どもの貧困と教育支援
  • 第6章 少年非行と教師の関わり
  • 第7章 リスク社会における教育格差問題
  • 第8章 マイノリティの学力問題
  • 第9章 学校危機管理
  • 第10章 学校における多職種協働と教員の役割——生徒指導に注目して
  • 第11章 地域社会と教育
  • 第12章 子どもの成長を支える「地域の教育力」とは——子どもと地域の大人のつながりがもつ教育効果の分析
  • 第13章 ジェンダーと教育
  • 第14章 カリキュラム改革の社会学