人々の生活や経済活動に必要不可欠なインフラ。各国の研究者や実務家が、インフラに関連する政策や規制、環境などの最新アプローチについて分析?考察。
多くの資金が投入され、継続的に建設されるインフラは、住みやすいコミュニティや地域の形成、そして様々な経済活動を支える基盤として必要不可欠です。本書は、国際的に著名な研究者や実務家が、国や個別セクターの枠を超えて、インフラの政策?推進?ファイナンス?規制?環境などに関係する最新のアプローチについて分析?考察を行なったものです。各章では、マクロ経済パフォーマンス、生活の質におけるインフラの役割、インフラと都市形態、地価の回収と資金調達、インフラにおける規制政策と公的組織の役割、鉄道インフラの地域への影響、気候変動とインフラなど、重要な概念、経済理論、政策的議論を扱っています。
経営学研究科 教授
、経済経営研究所 准教授 が第16章を執筆しています。経営学研究科 教授 水谷文俊