移民、難民など人間の移動に伴い変質する「モノ」をテーマに学術的に交流。2019年に行われた国際シンポジウムを、ライヴ感あふれる生きた英語で再録。
『Materialism of Archive: A Dialogue on Movement / Migration and Things Between Japanese and Mexican Researchers?』
だれのモノを、だれの言葉で語るのか。移動とは線条的な差異の痕跡をたどることではなく、領有と再領有の反復のさらなる繰り返しであり、そこで生じる折衝のあり方なのだ。
神戸大学出版会 書籍紹介より