コロナ時代にしたくてできないことの1つ、旅。主人公である「ねこのポーポキ」とマスクをとおして、ことばの旅、お絵描きの旅、ふりかえりの旅など、心を旅する。
『 Popoki’s Mask Gallery: Searching for everyday anshin through art during the COVID-19 Pandemic 』
一緒に旅をしませんか?
コロナ時代にみんながしたくてできないことの1つは「旅」かもしれません。知らない世界を探検し、広い空を飛ぶ。遠く離れている場所にいる家族や友だちに会いに行く。 今日の「今」から懐かしい昨日や夢見る明日へ旅立つ。
「旅」には無限の可能性、無限の希望、無限の夢が含まれているかもしれない。それらに到達できるかもしれないし、できないかもしれない。到達できなければ、再度「旅」に出ればいいかもしれない。でも、休むことも大事かもしれませんね。
本書を手にしたあなたと、ポーポキの日々のマスクを通して、心が温まったり、微笑んだり、もしかしてしぼんだり、泣いたり…。
ポーポキと一緒にゆっくりとこの本を、そしてご自分の心を旅していただければ、と思います。
神戸大学出版会 書籍紹介より