環境管理センターの活動

本学の全構成員を対象とし、実験排水?廃液の適切な取り扱いおよび処理方法、ごみの適切な分別、省エネルギーの推進のための具体的な指針などに関して記載した小冊子を配布し、環境保全への啓発活動を行っています。神戸大学の社会、地球環境への取り組みを　広く知っていただくため、表紙には、平成18年９月に制定された「神戸大学環境憲章」を掲載しました。

環境管理センターホームペ―ジ ( http://www.research.kobe-u.ac.jp/cema/ ) からも、PDF ファイルでダウンロードができます。

神戸大学環境管理センターは、平成22年度に「環境管理ガイドブック」とは別に「中和?曝気槽をご利用されている研究者の方々へ」という実験排水説明のパンフレットを作成しました。その目的は、自然科学系先端融合研究環 ( 遺伝子実験研究センター?バイオシグナル研究センターを含む ) 、理学研究科、農学研究科、工学研究科、海事科学研究科、インキュベーションセンター ( ポートアイランド ) では、中和?曝気槽に接続されており、その排水処理の仕組みを教職員、学生に理解してもらうことにあります。

１．排水経路の概略、
２．一般流しと実験流し、
３．ｐＨモニタリングシステム、
４．中和?曝気槽、
５．採水?水質分析

の５項目で内容で構成され、学内の中和?曝気槽、排水管理用ｐＨメータ配置図も掲載しており、学内の実験に関係する教職員、学生に配布しました。