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神戸大学の環境パフォーマンス

省エネルギー?温暖化防止

1.目標

神戸大学は、延床面積当たりの CO2 排出量を年1%削減することを目標としています。

2.電気使用量前年度比0.5%減少

H19年度からH21年度までの使用量の推移を示しました。

電気使用量

平成21年度の電気使用量は、前年度より全体で323千kWh ( 0.5% ) 減少しました。

主な要因は、建物の改修時に省エネ機器へ更新したことによるものと考えられます。

3.ガス使用量前年度比0.4%減少

H19年度からH21年度までの使用量の推移を示しました。

ガス使用量

平成21年度のガス使用量は、前年度より全体で18千m³ ( 0.4% ) 減少しました。

鶴甲第2キャンパスのガス使用量は、微少のため除いています。

4.重油使用量前年度比5.0%増加

H19年度からH21年度までの使用量の推移を示しました。

重油使用量

平成21年度の重油使用量は、前年度より全体で32kl ( 5.0% ) 増加しました。

主な要因は、楠地区の動物実験施設の整備 ( 平成20年度 ) によるものです。

六甲台第1キャンパスは暖房用ボイラーを廃止したため、使用量が0となりました。六甲台第2キャンパスは非常用発電機用に重油を使用しておりますが、微量のため除いております。鶴甲第1キャンパス、鶴甲第2キャンパスについては重油は使用しておりません。

これからの整備計画に当たっては、CO2 の排出が少ない都市ガスや電気を使用した設備を計画していきます。

5.温室効果ガス排出量前年度比6.4%減少、延床面積当たりで6.8%減少

H19年度からH21年度までの使用量の推移を示しました。

CO2排出量
延床面積当たりCO2排出量

平成21年度の CO2 排出量は、前年度より全体で2,358t-CO2 ( 6.4% ) 減少しました。

延床面積当たりでは、前年度より全体で5.68t-CO2/千m² ( 6.8% ) 減少しました。

電気使用量に対する換算係数は調整後を使用しております。また、実排出係数で算出した場合、CO2排出量は233t-CO2/千m² ( 0.6% ) 減少、延べ床面積当たりは0.92t-CO2/千m² ( 1.1% ) 減少しました。

神戸大学のエネルギー使用量は昨年度に比べ減少しており、さらに CO2 排出量においては、購入電力の CO2 換算係数 ( 公表値 ) が大きく影響しています。

また、楠地区の暖房用ボイラーに使用している重油を CO2 排出量の少ない都市ガスに変更する計画を立てています。

大学としては、省エネルギー対策として職員や学生への啓発活動を重視して取り組んできましたが、これからも CO2 排出量の年1%以上の削減を目指して全学的に取り組んでいきます。

地区別教職員?学生数 ( 平成21年度 )
  六甲台第1
キャンパス
六甲台第2
キャンパス
鶴甲第1
キャンパス
鶴甲第2
キャンパス

地区
深江
地区
名谷
地区
合計
教職員(人) 321 882 92 126 860 111 82 2,474
学部学生(人) 3,449 4,417 666 1,238 615 917 698 12,000
大学院生(人) 1,216 2,088 174 348 552 194 155 4,727
合計 4,986 7,387 932 1,712 2,027 1,222 935 19,201
地区別面積表 ( 平成21年度 )
  六甲台第1
キャンパス
六甲台第2
キャンパス
鶴甲第1
キャンパス
鶴甲第2
キャンパス

地区
深江
地区
名谷
地区
合計
建物延床面積(m²) 56,190 136,829 42,545 24,656 127,989 41,604 17,547 447,360
敷地面積(m²) 105,588 215,221 68,347 45,863 51,063 94,547 33,330 613,959

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