神戸大学の環境パフォーマンス関係組織

神戸大学生協の環境活動の概要

神戸大学生活協同組合

神戸大学生協は、神戸大学内で各種の事業活動を行っています。これらの事業活動に伴う環境負荷を削減するため、事業部ごとにさまざまな環境対策活動を行っています。

①ごみの分別回収と再資源化

現在、キャンパス内60カ所に分別ごみ箱(空き缶?ペットボトル?その他ごみのセット)を設置して資源ごみの回収を行い、再資源化しています。

  • 平成27年度の缶?ペットボトルの回収量
      平成25年度 平成26年度 平成27年度
    空き缶回収量 5,760kg 5,778kg 5,705kg
    回収本数(推定) 144,000本 144,450本 142,625本
    ペットボトル回収量 11,520kg 11,556kg 11,400kg
    回収本数(推定) 368,640本 372,770本 367,741本
    合計回収量 17,280kg 17,334kg 17,105kg
  • 屋外分別ごみ箱のリニューアル
    国際文化学部で80台塗装修理
    (写真の一番右は、不要傘の回収ボックス)

※平成27年度に回収し再資源化した紙ごみの量 81,820kg(昨年82,989kg)

②平成27年度の神戸大学生協の節電対応

平成26年度に引き続き、店舗や事務所での節電対応を実施しました。

  • 食堂ホールおよび厨房、店舗での照明の節電管理
  • 食堂ホールおよび店舗の空調の細めな温度管理
  • 店舗用冷蔵ショーケースのフィルターおよび室外機の洗浄
  • 電気製品の終了時電源OFF

③ホッカル弁当の容器回収活動

ホッカル弁当とは、温かい状態で販売する生協食堂の手作り弁当のことです。その紙製容器は、内側にセロハンが貼ってあって、保温状態が保たれるとともに、廃棄時にはがすことで、紙容器をそのままリサイクルすることができます。

しかし、平成27年5月より容器をプラスチックのものに変更したことで、セロハンがはがしにくく、またはがし方が分かりにくいこともあって、リサイクルが浸透しませんでした。平成28年4月より元の容器に戻しています。

平成27年度の容器回収実績は以下の通りです。

  • 使用した容器の数量:57,500個(平成26年度61,200個)
  • 回収した容器の数量:21,540個(平成26年度36,540個)
  • 回収率:37.4%(平成26年度 59.7%)
  • ホッかる回収マップ
  • ホッかる

④その他、従来より継続実施の主な活動

カップ麺残滓流し台
カップ麺残滓流し台
(国際文化学部店とランスボックス店に設置)

購買部

  • 購買部国際文化学部店でのレジ袋削減運動の継続(神戸市より環境優良店舗「ワケトンエコショップ」に認定)。レジでは袋を渡さず、別途設置のレジ袋台にて必要な方のみに配布
  • 購買部でのカップ麺の残滓処理流し台の設置

食堂部

  • 排出ごみ削減と食品容器の分別再資源化?調理済み廃油の再資源化
  • 排水対策---厨房での石鹸洗剤の使用とグリストラップの浄化装置の設置
  • 厨房、ホールでの節電、節水活動 
  • 箸をメラミンから順次パブリック箸(ペットボトルのリサイクル箸)に変更の継続
  • 厨房冷蔵庫、冷凍庫のフィルターの交換、年1回フィン洗浄 

自動販売機

  • 最新型省エネ機へ切り替えの継続、24時間消灯の継続実施