持続可能な社会の実現に向けた戦略

持続可能な社会の実現に向けた戦略

「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けて

神戸大学では、環境?社会?経済の課題の統合的解決を目指した「持続可能な開発のための 2030アジェンダ」の中核をなす「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals、(SDGs))の達成に向け、学長宣言として「持続可能な開発目標(SDGs)」に対する神戸大学の取組について公表し、本学の伝統と特色を生かした様々な取組を実施しています。

※ 学長宣言の詳細については、神戸大学のホームページ
  /info/usr/speech/m2019_01_09.html に掲載しています。

【「持続可能な開発目標(SDGs)」に対する神戸大学の取組】(2020.7現在)

これからの世界を豊かにする人材育成と価値創造を目指して

価値創造は社会全体にとって大きな課題となっており、大学も例外ではありません。

すでに多くの大学が価値創造のためのプロジェクトを進めています。しかし、価値創造の教育と研究はまだ十分に体系化されておりません。神戸大学ではこの分野を世界的にリードし、社会に多様な価値を提供する基盤を構築するために、神戸大学V.Schoolを2020年4月に設置しました。

価値の創造には多様性が不可欠です。様々な問題意識を持つ人間が、それぞれの専門的知識を持って、ワイワイガヤガヤしながら考えるための場が必要です。

V.Schoolはこのような場を神戸大学の全教職員に対して提供し、さらに社会に対しても開くことで、神戸から日本、そして世界を活性化させていきたいと考えています。

V.Schoolはかなりチャレンジングな構想です。したがって、最初の2年間は助走期間として様々な試みを行っています。2年後の2022年は国立大学の第4期中期目標?中期計画期間の初年度であるだけでなく、神戸大学が創立されて120年の節目にもあたります。

V.Schoolに、多くの人が集い、新たな価値が次々と生まれることを期待しています。

※ V.Schoolの詳細については、神戸大学のホームページ
  /NEWS/info/2020_04_17_01.html に掲載しています。