安全衛生?環境管理統括室 環境企画コーディネーター 鶴 善一
神戸大学環境サークル『えこふる』が、神戸大学附属小学校の小学3年生を対象に、環境出前授業を行いました。次世代の地球環境を担う小学生に、世代の近い大学生が話をすることによって、地球環境を守るということに興味をもってもらい、その重要性を感じてもらうことを目的としています。
今回は、食品の大切さを理解してもらうために、「食品ロス」をテーマとして、環境かるたと講義を組み合わせて45分間の授業を行いました。最初に環境かるたについて説明し、環境かるたを行いました。
この環境かるたは『えこふる』のメンバーが内容を考え、食品に関連する文字札、絵札を自作したかるたです。たとえば、文字札で「泳ぎ続けないと死んでしまう魚はなんだ?」と読めば、まぐろの絵が描かれている『ま』の絵札を連想して取るという環境かるたになっています。
環境かるたでは、生徒さんは大変盛り上がり、連想しながら積極的に絵札をとることに挑戦していました。環境かるた終了後は、「食品ロス」について小学生に分かりやすいように、給食の例も交えながら講義を行いました。
授業に参加した小学生の感想として、食事で残さないように食べるようにするとの意見がありました。「食品ロス」は、小学生にとっても身近なテーマとして、環境への配慮を感じてもらうことができました。
- 日時:
- 2022年3月8日(火)
- 会場:
- 神戸大学附属小学校(明石)
- 対象:
- 神戸大学附属小学校3年生
神戸大学公式チャンネルYouTube
オリジナルの環境かるたを使った神大生の出張授業
https://www.youtube.com/watch?v=3g_28GEPocY