環境報告書の作成に当たって

環境報告書の作成に当たって

この環境報告書は、本学の2022年4月から2023年3月までの1年間の環境に関する活動の成果を取りまとめ、「神戸大学環境報告書2023」として公表するものです。

本学の環境報告書は、主に本学の構成員である学生および教職員を対象とし、学内および学外の環境コミュニケーションを促進することを目的とし、本学で行った教育、研究およびトピックスを紹介するとともに、環境パフォーマンスとして、環境マネジメントを推進するための取り組み等を掲載しています。

参考にしたガイドライン

「環境報告ガイドライン2018年版」(2018年6月環境省公表)

「環境報告のための解説書~環境報告ガイドライン2018年版対応~」(2019年3月環境省公表)

表紙の解説

この表紙を作成するにあたり、大学構成員の大半を占める学生の皆さんに、環境報告書をより広く知ってもらえるように、大学?大学院の学生や附属学校の生徒などを対象に、表紙の写真?イラストを募集しました。写真の選考は環境企画?評価専門委員会で実施し、下記の作品を最優秀賞として表紙に採用することとしました。
また、その他の多くの応募作品の中から、優秀賞として2作品を選出させていただきましので、併せて紹介します。
ご応募いただいた皆様、ありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。

最優秀賞(表紙写真?イラスト)

神戸大学 海洋政策科学部 海洋政策科学科2年
森 哉翔 さんの作品
撮影場所:深江キャンパス構内

【撮影のコメント】
過去に採用された表紙写真を拝見いたしました。どの写真も色合いや構図が実に見事で、自然環境のイメージができる大変美しいものであると思います。しかし、それら写真はいずれも募集条件に合致したものでありますが、題材が、少なくとも直近5年間においては全て六甲山のキャンパスであるように見受けられました。私は環境を論じるにあたり、環境というものは人間が関わりうる自然全てが対象であると考えております。そのため、表紙写真を山にあるキャンパスや植物が飾ることは、報告書を閲覧する人々が環境を“山?植物”と狭義的に解釈してしまう余地を残してしまうのではないかと懸念しております。そこで、多様な学部を有する神戸大学の強みを考慮した上で、“陸”から視点を広げるべく、私は“海”に着目することにいたしました。環境を“陸”だけでなく“陸”と“海”の広義に捉えていることをより明確に表現して頂きたく、写真の題材として、世界に誇る海洋研究を担う深江キャンパスを採用した次第であります。

優秀賞(表紙写真?イラスト)

神戸大学 工学部市民工学科3年
浅井 優多 さんの作品
撮影場所:自然科学総合研究棟3号館
神戸大学 海洋政策科学部 海洋政策科学科2年
森 哉翔 さんの作品
撮影場所:深江キャンパス構内

発行日 2023年9月
作成部署 環境保全推進センター

必威体育先 神戸大学施設部設備課環境管理グループ
〒657-8501 兵庫県神戸市灘区六甲台町1-1
TEL 078-803-6654
E-mail shis-kankyo@office.kobe-u.ac.jp
URL /report/environmental/2023/