環境に関するトピックス

2018年度の生協学生委員会(GI)の環境に関する活動についての報告

理学部 2年 酒井 麻衣

古紙回収ボックス

私達生協学生委員会(以下GI)は、継続的活動として古紙回収プロジェクト「PRP」を行いました。活動の概要は、国文キャンパスと工学部キャンパスに設置している古紙回収ボックスからの古紙を、毎週木曜日のお昼休み12時半から13時の間に行いました。その回収量は、1ヶ月で約50kgから100kgとなっています。

また、新しい試みとして回収ボックスの設置場所拡大を図るため、LANSキャンパスに新たに回収ボックスの試験的設置、およびペットボトルキャップの回収を行いました。LANSキャンパスの古紙回収ボックスは、回収量が少なかったことと、設置場所が直接雨を受けてしまうため生協側からの要請により、残念ながら撤去することとなりました。ペットボトルキャップの回収は、大学生の身近でリサイクルできるものは何なのかという観点から実施しました。コープ六甲さんにも協力していただき、校内で回収したキャップをGI部員がコープさんまで持っていくという形を取り、多くのキャップを集めることができました。

二択アンケートの例

他には、学生に古紙回収、リサイクルにより関心を持ってもらうため、ポスターの設置と二択アンケートを行いました。ポスターには集めた古紙がリサイクルされどのような物になるのかということを明記し、今まで意識せず古紙を廃棄していた学生に環境保全の意識を持ってもらおうと考えました。二択アンケートは、古紙回収ボックスの認知度をあげるため、“朝はパンかご飯か”などのアンケートをボックスに設置し、どちらかに古紙を入れてもらうというものを月に1回行い、結果をGIのツイッターで報告しました。

2018年度は、今までよりも環境問題を学生達にどう意識してもらうかということに重点を置いて活動してきました。身近なもののリサイクルというところから少しずつ環境保全に意識を向けてもらえるように、ポスター設置などを通して活動を行うことができたと感じています。引き続き“神戸大学生によりよい生活を送ってもらうために手助けをする”というGIの理念のもと活動していきたいと思います。