省エネルギー?温暖化防止
1.目標
神戸大学は、延床面積当たりのCO2排出量を年1%削減することを目標としています。
2.電気使用量前年度比0.8%増加
H18年度からH20年度までの使用量の推移を示しました。
平成20年度の電気使用量は、前年度より全体で533千 kWh ( 0.8% ) 増加しました。
主な要因は、楠地区の病床稼働率及び外来患者数の増加による使用量の増加によるものです。
3.ガス使用量前年度比0.6%減少
H18年度からH20年度までの使用量の推移を示しました。
平成20年度のガス使用量は、前年度より全体で23千 m³ ( 0.6% ) 減少しました。
鶴甲2キャンパスのガス使用量は、微少のため除いています。
4.重油使用量前年度比47.2%増加
H18年度からH20年度までの使用量の推移を示しました。
平成20年度の重油使用量は、前年度より全体で206 kl ( 47.2% ) 増加しました。
主な要因は、楠地区の動物施設の整備によるものです。これからの整備計画に当たっては、CO2の排出が少ない都市ガス使用の暖房ボイラーの計画を立てています。
5.温室効果ガス排出量前年度比3.7%増加、延床面積当たりで2.9%増加
H18年度からH20年度までの使用量の推移を示しました。
平成20年度のCO2排出量は、前年度より全体で1,336t-CO2(3.7%)増加しました。
延床面積当たりでは、前年度より全体で2.36t-CO2/千m²(2.9%)増加しました。
神戸大学のエネルギー使用量は増加傾向になっておりますが、CO2排出量の変動要素においては、購入電力のCO2換算係数(公表値)が大きく影響しています。(六甲地区では減少し、それ以外の地区では増加)
また、楠地区の暖房用ボイラーに使用している重油をCO2排出量の少ない都市ガスに変更する計画を立てています。
大学としては、省エネルギー対策として職員や学生への啓発活動を重視して取り組んできましたが、これからもCO2排出量の年1%以上の削減を目指して全学的に取り組んでいきます。
地区別職員?学生数 ( 平成20年度 )
六甲台1 キャンパス |
六甲台2 キャンパス |
鶴甲1 キャンパス |
鶴甲2 キャンパス |
楠 地区 |
深江 地区 |
名谷 地区 |
合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
教職員(人) | 296 | 936 | 96 | 128 | 866 | 114 | 77 | 2,513 |
学部学生(人) | 3,566 | 4,480 | 665 | 1,241 | 602 | 909 | 691 | 12,154 |
大学院生(人) | 1,261 | 2,113 | 153 | 366 | 647 | 164 | 84 | 4,788 |
合計 | 5,123 | 7,529 | 914 | 1,735 | 2,115 | 1,187 | 852 | 19,455 |
地区別面積表 ( 平成20年度 )
六甲台1 キャンパス |
六甲台2 キャンパス |
鶴甲1 キャンパス |
鶴甲2 キャンパス |
楠 地区 |
深江 地区 |
名谷 地区 |
合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
建物延床面積(m²) | 56,190 | 136,908 | 42,604 | 24,345 | 127,055 | 41,604 | 17,547 | 446,253 |
敷地面積(m²) | 105,588 | 214,248 | 68,347 | 45,863 | 51,063 | 94,547 | 33,330 | 612,986 |