2013年7月30日、神戸大学統合研究拠点主催、ひょうご神戸サイエンスクラスター協議会共催の「第3回神戸大学統合研究拠点サロン」を、神戸大学統合研究拠点のコンベンションホールにおいて開催しました。
現在、環境問題解決の技術として注目を浴びる「先端膜工学」。この膜を使って何ができるのか?企業にとっての膜を用いた水処理技術の将来像は?という疑問に答えることを目的に、下記講演を実施しました。
- 講演1
- 『神戸大学先端膜工学センターの取り組み』
神戸大学大学院工学研究科 教授 松山 秀人 氏 - 講演2
- 『正浸透膜法および浸透圧発電の現状と将来展望』
山口大学大学院理工学研究科 教授 比嘉 充 氏 - 講演3
- 『RO膜の現状と将来展望』
東洋紡株式会社 アクア膜事業部長 藤原 信也 氏 - 講演4
- 『膜を用いた水処理技術の現状と将来展望』
株式会社神鋼環境ソリューション 技術開発センター
水?汚泥技術開発部 部長 豊久 志朗 氏
本サロンには、企業、大学関係者、研究機関、研究支援機関、行政機関等合わせて100名を超える来場者がありました。さらに、当日は会場の様子をUSTREAMで生中継し、より多くの方にご視聴いただくことができました。
また、終了後に開催された交流会にも約60名の参加があり、活発な意見交換と交流が行われました。これらをもとに膜工学で、今後具体的に社会貢献していくビジョンづくりを行っていく予定です。
イベント詳細:http://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/event/e2013_07_30_01.html
神戸大学統合研究拠点ホームページ:http://www.kobe-u.ac.jp/kuirc/
講演の様子(統合研究拠点コンベンションホール)