神戸大学の環境パフォーマンス

省エネルギー?温暖化防止

エネルギー使用量

2021年度に使用した電気?ガス?重油等のエネルギーは約86.1万GJ(※1)となりました。エネルギー使用量は2020年度と比較して3.1%増加、エネルギー使用量を建物延床面積で割った単位面積当たりのエネルギー使用量についても、2020年度と比較して4.6%増加しました。

2021年度は必威体育の感染状況を踏まえつつ、感染防止と学生の学修機会の確保を両立させるため、対面による授業を中心に進めてきたことなどが影響したと考えています。今後も省エネの推進を継続していきます。

※1「エネルギーの使用の合理化等に関する法律施行規則」第4条に基づき電気、重油、ガス等を発熱量に換算した値

図1 エネルギー使用量
表1 地区別エネルギー排出量
年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度  
前年度比
増減率(%)
六甲台1 43,300 39,586 38,079 28,157 37,017 31.5
六甲台2 226,770 220,257 217,040 203,046 207,310 2.1
鶴甲1 24,507 23,316 22,760 14,954 20,013 33.8
鶴甲2 16,989 15,812 14,991 11,593 12,917 11.4
491,112 486,005 484,258 477,330 485,068 1.6
名谷 12,966 12,786 13,037 10,663 11,678 9.5
深江 25,188 24,489 23,922 19,748 20,980 6.2
ポ-トアイランド2 27,968 30,603 30,674 29,778 28,153 -5.5
ポ-トアイランド3 28,594 27,174 27,309 28,162 24,647 -12.5
明石、大久保、住吉1 8,321 7,661 7,723 7,327 8,504 16.1
その他 5,855 6,008 5,638 4,982 5,030 0.9
合計(GJ) 911,570 893,697 885,431 835,740 861,317 3.1
原単位(GJ/千m2 1,708 1,646 1,635 1,520 1,590 4.6
  1. 2020年度 1,520GJ/千m2
  2. 4.6%増加
  3. 2021年度 1,590GJ/千m2

省エネ法によるベンチマーク制度(※2)では、大学の目指すべき水準を指標0.555以下(上位15%が達成できる水準)としていますが、2021年度のベンチマ-ク指標は1.016となりました。

※2ベンチマーク制度とは、事業者の省エネ状況を業種共通の指標を用いて評価するものです。