環境に関する講演会
環境保全推進センターでは、2004年度の環境管理センター発足以来、毎年、学外から講師を招いて、学生や教職員のみならず学外の一般の方も対象とした環境に関する講演会を実施し、環境問題に関する啓発活動を行っています。
2022年度も東京大学大学院 総合文化研究科の吉田丈人准教授(右顔写真)をお招きし、『気候変動時代の防災減災:自然の「恵み」と「災い」の関係を考える』と題して、特別講演をしていただきました。昨今話題となっている気候変動に対し、吉田准教授は生物や生態系に見られる多様性や複雑性の適用やシステムの視点から、人と自然のかかわりの理解とその持続可能性について、様々な観点から方策を示唆されました。
講演後に会場からの質問にご対応いただきました。生物や生態系に対応する緻密なご研究に基づくお話は、ご参加いただいた方々に大変参考になったとご感想をいただきました。