神戸大学の環境パフォーマンス

有害物質の管理および対応

PCB 廃棄物への対応

神戸大学では、各部局の電気室等に「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」に基づき下表のとおり適正に保管しています。また、保管状況の点検を行い、届出書を神戸市に毎年提出しています。

高濃度PCB廃棄物の変圧器?コンデンサ類は、平成21年度に日本環境安全事業(株)に委託し、処理しました。

照明用安定器および微量PCB廃棄物は、日本環境安全事業(株)との処理計画が整うまで適正に保管していきます。

表10 PCB 廃棄物保管数量一覧(平成25年3月末時点)
部局名 保管場所 PCB 廃棄物の種類別数量 ( 台?個 )
変圧器 油入り
遮断器
進相用
コンデンサ
放電用
リアクトル
照明用
安定器
ドラム缶
保管油
ウエス
本部 本部管理棟
1階電気室
8   7         15
特高受電所 10             10
PCB 廃棄物保管倉庫 8 4 1 1 10,629 1 1 10,645
工学部 機械工学科棟
1階電気室
5             5
医学部 特高受電所 5         1   6
海事科学部 2号館
1階電気室
        934     934
4号館
1階電気室
1             1
  37 4 8 1 11,563 2 1 11,616

アスベストへの対応

本学における建築物の吹き付けアスベスト等(アモサイト、クリソタイル)の使用箇所については、平成18年度中に除去、一部囲い込み(職員宿舎)を行い、全て対策を終えました。除去した箇所については、飛散の恐れのある部屋はありません。

なお、囲い込みを行った箇所については年1回、濃度測定を実施し、基準値以下でした。

また、新たに追加となったアスベスト(トレモライト、アンソフィライト、アクチノライト)の調査を行ったところ基準値以下でした。

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