キャンパスクリーンデー
神戸大学では、平成19年度から環境美化行事の一貫として「キャンパスクリーンデー」と名付け学生、教職員が参加してキャンパス内のごみ拾いや落ち葉清掃を毎年4回実施しています。きれいな職場を保つことは、職場の安全衛生と環境保護に繋がります。また、省エネになるエアコンのフィルター清掃を、在室者が少なくなるキャンパスクリーンデーの日程に合わせて行っている部署もあります。
「新設される施設、設備のエネルギー影響把握と評価」制度
環境保全推進センターおよび神戸大学施設部において、平成29年度より「新設される施設、設備のエネルギー影響把握と評価」制度を立ち上げ、更なる環境負荷低減に向けた方策を始めました。
1. 環境保全推進センターの実施内容
① 施設部から大規模改修計画等の情報を受ける。
② 当該計画の現状使用エネルギーを調査する。
③ 原単位(面積当たりエネルギー使用量)の改善に向けた対策を確認し、改修等実施後の使用エネルギーを施設部とともに試算し、大学全体への影響を把握する。
④ 環境保全推進センターにて評価し、学長および担当理事に報告する。
⑤ 改修等実施後の施設について運用状況等の現地調査を実施し、当該部局に対し追加の改善対策の提案等を行う。
⑥ 試算結果と施設使用開始後の使用エネルギー結果を分析し、計画段階での試算方法や改善対策の効果を確認する。施設部にこれらの結果をフィードバックする。
2. 施設部の実施内容
① 環境保全推進センターへ大規模改修計画等の情報を伝える。
② 原単位の改善に向けた対策を確認し、改修等実施後の使用エネルギーを環境保全推進センターとともに試算する。
③ 部局等と協力し原因調査、改善策の検討を行い、環境保全推進センターへ報告する。