神戸大学の環境パフォーマンス

関係組織

2019年度 神戸大学生協の環境活動の概要

神戸大学生活協同組合

神戸大学生協は、神戸大学内で各種の事業活動を行っています。これらの事業活動に伴う環境負荷を削減するため、各事業部毎に様々な環境対策活動を行っています。

(1)ゴミの分別回収と再資源化

屋外分別ゴミ箱(缶/ペット/その他ゴミの3分別と不要傘入れ)

現在、キャンパス内60カ所に分別ゴミ箱(空き缶?ペットボトル?その他ゴミのセット)を設置して資源ゴミの回収を行い、再生業者に引き渡しています。2019年度の缶?ペットボトルの回収量は下表の通りです。

  2017年度 2018年度 2019年度
空き缶回収量 8,140kg 7,820kg 6,460kg
回収本数(推定) 325,600本 312,800本 258,400本
ペットボトル回収量 16,650kg 15,640kg 12,930kg
回数本数(推定) 520,312本 488,750本 404,062本
合計回収量 24,790kg 23,460kg 19,390kg

*2019年度に回収し、再資源化した紙ゴミの量 33,220kg(昨年38,900kg)

(2)2019年度の神戸大学生協の節電対応

昨年度に引き続き、店舗や事務所での節電対応を実施しました。

  • 食堂ホール及び厨房、店舗での照明の節電管理
  • 食堂ホール及び店舗の空調の細めな温度管理
  • 店舗用冷蔵ショーケースのフイルター及び室外機の洗浄

(3)食堂部

  • 排出ゴミ削減と食品容器の分別再資源化?調理済み廃油の再資源化
  • 排水対策―厨房での石鹸洗剤の使用とグリストラップの浄化装置の設置
  • 厨房、ホールでの節電、節水活動
  • 箸をメラミンから順次ペットボトルのリサイクル箸に変更
  • 厨房冷蔵庫、冷凍庫のフィルターの交換。年1回フィン洗浄

(4)ホッカル弁当の容器回収活動

ホッカル弁当とは、温かい状態で販売する生協食堂の手作り弁当のことです。しかし、この1月に容器を回収し原材料として再利用する目的でプラスチック製に変更し、売り場も移したことで、回収率は減少しました。今後、ポスターや声掛けで周知徹底を計ったり、構内に回収場所を増やしたりしながら回収率アップに取り組んでいきます。

  • 使用した容器の数量:51,049個(昨年43,410個)
  • 回収した容器の数量:6,100個(昨年24,120個)
  • 回収率:11.9%(昨年55.6%)

(5)2020年3月1日からのレジ袋ならびに紙手提げ袋有料化に向けて

神戸大学生協では、環境への配慮ならびに負荷軽減を目的とし、「プラスチックごみ」と「包装容器」の削減に取り組んでいます。この取り組みを通して、皆様一人ひとりが環境保護の活動に参加していることを実感して頂き、環境問題を考えて頂く機会になればと考えています。

ついては、2020年7月1日からの「レジ袋有料化を義務付ける制度改正」に際して、神戸大学生協では、3月1日から有料化とすると共に、マイバッグの持参などを呼びかけています。

1)通常のレジ袋有料化

大きさに関わらず、レジ袋5円 紙袋10円

レジ袋

2)オリジナルグッズ関係オリジナルグッズ専用手提げ袋(写真下)

3月1日以降は商品として販売しています。
 ?Sサイズ 80円 ?Mサイズ 100円

紙手提げ袋

セブンイレブン神戸大学店の環境活動の概要

環境への取り組み

セブンイレブンでは、神戸大学内に工学部店、鶴甲第一キャンパス店の計2店舗で事業活動を行っています。

これらの事業活動を行うに当たり資源の有効活用、再資源化、省エネルギー、廃棄物の削減、ロス削減、環境汚染の予防に努め企業の責任を果して参ります。

  1. ①事業活動内でのロス削減に努力し、節電節水をはじめとする省エネルギー型の店舗運営を行っています。
  2. ②7月1日よりビニール袋を有料化、マイバックの持参を推奨しゴミ問題解決に取り組みます。
  3. ③廃棄物の減量化を推進するために、廃棄回収間近(5時間以上前)の商品に特別ポイントの付与、エシカルポイントを実施いたします。
  4. ④環境への取り組みが年ごとに改善されるよう、セブンイレブン本部とも協力し、取り組んでいます。

神戸大学工学部店 神戸大学鶴甲第一キャンパス店「ビニール袋の有料化?マイバックの推奨」で環境配慮

マイバックの推進とレジ袋使用率の削減
  • ビニール袋がサイズ別で3円と5円頂戴することになります。有料化に伴いマイバックを品揃えし、店舗内に展開しております。
  • マイバックはサイズを複数品揃えし、レジ等で声掛けなど行いマイバック使用率を上げてまいります。
  • 環境に優しい買物袋
    「バイオマスポリ製買物袋」という植物由来の原料を30%配合したCO2排出量削減に貢献するレジ袋と通常のレジ袋を併用しておりましたが、現在は完全に移行いたしました。
生ごみ削減
  • 「エシカルポイント」
    エシカルポイントとはセブンイレブンで定められた回収期限に迫った商品に5%の特別ナナコポイントを、通常ポイントとは別で付与するサービスです。
  • 対象商品にはシールを貼り、お客様が見た時に分かるようにし、手に取りやすくしております。
    お得感を付与することにより、本来廃棄となる可能性がある商品を一つでも多く販売できれば、廃棄する商品も減っていくと考えております。
そのほかの対応
  • エアコンの節電
    電力消費量の増える夏季においても、店内の冷蔵?冷凍設備からの排熱等を考慮し、節電のため店舗内のエアコンの設定温度を25℃に設定しています。
  • 電力の削減
    夜間に事務所内の一部電灯を消し、売り場の電気もペットボトルコーナーや冷凍コーナーなどお客様のお買い物に影響が出ない範囲で閉店時間に近づく(30分前)段階で一部消灯しております。