環境に関する教育研究とトピックス
トピックス
2019 年度の生協学生委員会(GI)の環境に関する活動についての報告
医学部保健学科 2年 西村 優花
私たち生協学生委員会は、古紙回収企画「PRP」を行いました。国文キャンパスと工学部キャンパスに設置している4つの古紙回収ボックスに集められた古紙を、毎週月曜日の昼休みに回収しました。回収した古紙はリサイクルされてトイレットペーパーや新たな紙に生まれ変わります。「資源を無駄にすることが環境問題に繋がることを再確認してもらう」「自分が資源を無駄にする行動をしていないのか見直してもらう」という目的をもって、この企画が始動しました。2019年4月~8月の古紙回収量は約260㎏だったのに対し、2019年9月~2020年2月までの回収量は約690㎏と大幅に増加しました。神戸大学生により興味を持ってもらうために昨年度から引き続き二択アンケートを行いました。二択アンケートを行った際はTwitterでの宣伝も行い、回収量は増加しました。
10月には食堂の廃油を使用して作ったろうそくでキャンドルナイトを行いました。環境についてのサイトを作成し、イベント参加者にはお菓子とともにQRコードを配布しました。5限後の神戸大学生を対象に100名ほどが参加しました。GIが作成した環境に関するサイトは20名ほどが閲覧していました。
(https://sites.google.com/s/1m8_sq3BpWs0R9r0Am1VM7dIc1jZ5hK70/edit?userId=115398006064006546298)
2019年度は、古紙を回収するだけではなく、環境問題に対する意識を変えてもらうことを重視して活動しました。後期には古紙回収ボックス配置マップを作成してTwitterで宣伝したことで回収量が増えたと感じています。新たにキャンドルナイトという取り組みを実施し、多くの神戸大学生の興味を引くことができました。2020年度も古紙回収を行うだけではなく、様々なキャンペーンやイベントを通してより多くの神戸大学生に環境問題について意識してもらうきっかけを提供したいと思っています。